利尻山

★高齢者の仏教    「仏教とは何なのか」


■・もう一度、まとめて聞いて見る

釈迦を学ぶ

釈迦の生涯

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釈迦の世界観

苦の滅却法

スッタニパータ

ダンマパダ

ダンマパダ

バラモン教

■・それでは、人々に何を伝えようとしたのか・・

【幸福への道】

・およそ今から2500年前、日本では縄文時代です。
・そんな大昔に、インドで出世されたお釈迦様が説かれた教えが、はるか時代を越え日本のみならず広くアジアに広がり世界宗教となって、今なお多くの人々の心の支えになっている教えが仏教です。

・釈迦は、宇宙の真理をさとり、その道理に適った生き方こそ『幸福への道』と教えてくれました。
・その仏法は、あらゆる存在は『一切皆空』で、ゆえに『無常で無我』であるというという事実から出発しています。

・そして、人が避けて通れない『四苦八苦』の現実も『八正道』の実践によって安楽への道に通じていると説かれた。
・釈迦は、49年間におよぶ伝導布教の中で5,040余巻の経と84,000の法門を説かれましたが、その願いは『人の幸福』に他ならないのです。

・紀元前486年2月15日、満月の夜のことでした。
・釈迦は、沙羅双樹の下に北枕に右わきを下にして、西に向かって静かに横になられて入滅を目前に、集まった多くの仏弟子達に『八大人覚』を話され精進するよう諭しました。

・釈迦は、最後まで大いなる『慈悲の心』で、人々の幸福の道と仏弟子達の修業の道を諭してくれました。
・仏教は、他の世界宗教「キリスト教・イスラム教」と違い、戦争の争いや血の流れるような残虐な話はありません。

・戦争や血の流れる行為は『悪の行為』であり人の道ではなく、また、男尊女卑や富める者と貧しい者も、人はみな『平等』であることを説いています。

・『一切の生きとし生けるものは幸せであれ』と、虫一匹の殺生も禁止しています。
・人々が、地球の大自然の中で『平和な暮らしを続けて生きて行く』ことを強く願った教えがお釈迦様の願いでした。

・お釈迦様の入滅から約2,500年たった現在、その教えはさまざまに変化し多様性を続け現在に至っています。
・悪しき変化もあれば、善き変化もありますが、高齢者の私が『釈迦の仏教』を直接学ぶことが出来たことは「幸い」であったと感謝しております。

■・自然の中で『すべてのものと共存し平和な暮らしを続けて生きていく』ことを教えたのが、お釈迦様の願いで教えでした。

・お釈迦様の最後の言葉は

・この世は『諸行無常』の世界である。法を信じ『法灯明』自分を信じ自分の力で明かりを灯し『自灯明』『犀の角のように力強く生きよ。』という教えでした。

2024/03/記 Ouxito 

目次   

釈迦を学ぶ

釈迦の生涯

釈迦の世界観

苦の滅却法

スッタニパータ

ダンマパダ

遺教経

バラモン教

仏教とはなにか

    
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